畑通信*バラの季節1
園芸担当ともこです。
アメナルミチの庭に植える植物を選ぶに当たり、ミツバチの蜜源にもなるもので…と探し中のこの頃。
“植栽”“蜜源”の目で周りを見ていると、この季節、バラがたくさん咲いていることに気付きました。
2月にバラが咲くって本州ではなかなか無い。
そういえば少し前から咲き始めたカンヒザクラも同じバラ科の植物。今がシーズン、なっとく。
実家の鳥取では、4月上旬にサクラが咲いて、5月の田植えの頃にバラが咲くので、4月と5月が一緒に来てるようなものですね。
沖縄の季節感が徐々に体に沁みてきているような感じがして嬉しい。
そして蜜源としても期待できそうなバラ、私の中で注目度上昇中のコンテンツです。
ただ、バラって暑いのが苦手な印象だけど。。。
と、思っていたところ、沖縄で苗屋さんで「島バラ」という苗を見付けました。
“島”と付けば、気になっちゃいますよね。
店員さんに聞いてみたら、昔からあるピンクの花が咲くバラで、道路や公園の植栽にもよく使われている品種とのこと。
さらに、バラを植えられているお庭にはたいてい島バラも植えてあるんだって。
道路の植栽に使われているくらいだから、手がかからず、丈夫で暑さにも強いと予想されます。
苗屋さんにあったのは、まだ花が咲いていない苗でしたが、ピンクであちこちで見るバラと聞いたら、このバラのことでしょう。
沖縄では「島バラ」と呼ばれているこのバラ、「コウシンバラ」(漢字で書くと“庚辰薔薇”)と言う名前でも流通しているようです。
なぜ“庚辰”なのか、、、、また次の記事で書こうと思います(^-^)♪
暖かくなってきたので、その頃にはもうバラの季節も終わっていそうですね~